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【サイズ、重さ、装着感】オメガ スピードマスターを腕に着けた時の長期間使用レビュー

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オメガ スピードマスターを腕に着けた時のサイズ感(大きい?小さい?)、重量感(重い?軽い?)、装着感(痛い?気になる?邪魔に感じる?)についてのレビュー記事です。

腕時計はその名の通り腕に着ける為、見た目のカッコよさやステータス性、正確性や耐久性だけで無く、腕に着けた時にシックリくるのかどうなのかというのはとても重要なポイントだと思います。本来であればこの中に視認性を入れるべきかもしれません。時計の機能として時と分が見易いかどうかですね。でもスマホがここまで普及した今、時間を知る為の道具としてというよりは、趣味やアクセサリー感覚で付ける方が多いのではないでしょうか。

 

そのような方には、やはり腕に着けた時にシックリくるかどうかこそが気になるポイントかもしれません。見た目や価格はカタログを見れば分かりますので。

 

丁度、スピマスプロ(正式にはファーストレプリカですが、ノーマルプロと中身もケースもブレスも一緒です)とスピマスオートがあるので比較検討しながらレビューします。

 

数字上の違いについて

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(上記重量は、私の腕の大きさに合わせたブレスレットのコマ数での測定結果です)

サイズについて

プロ系はΦ42mmが基本サイズとなっており、機械式全盛期の1970年代までであれば、かなり大きな部類となりますが、今の時代ウブロやパネライの48mmなんてのもあるので、そこまで大きい方では無いです。とは言っても、小柄で腕が細い私にとってはやはり大きく感じますし、袖口が狭いシャツに合わせると邪魔に感じます。

それに対してオートはΦ38mmが基本ですが、38mmも1970年代であれば比較的大きい部類になります。今では38mmは決して大きい方では無いですが、小さく感じる事は無く、むしろ丁度良く感じます。上の写真で比べると分かり易いのですが、ベゼルがシルバーのプロとベゼルが黒いオートを比べると、感覚的に黒い部分の大きさ=スピマスオー全体の大きさに感じる(38mmギリギリまで文字版があるように見える)ので、スピマスオートは視覚的に小さく感じません。また、ロレックスも一時期の大型化が落ち着き、今は小型モデル(34mm、36mm)も出し始めていますね。やはり腕に収まり易いサイズに回帰するのではないでしょうか。

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重さについて

何と比べるか次第で大きく変わってくると思いますが、プロもオートもスピマスはどちらも軽い方では無いと思います。理由は38mmも42mmも小さくありませんし、機械系のクロノグラフですし、メタルブレスだからです。これをレザーベルトやNATOベルトにするとビックリするくらいに軽く感じますので、重さが気になる方はメタルブレスから変更しても良いかもしれませんね。

なお、プロとオートで重さが38gも異なりますが、この理由はサイズだけでなく、ブレスがステンレス無垢かステンレス中空かの違いが大きいです。やはり無垢の方が高級感があり満足度は高いです。

腕に着けた感覚としても38gの差はあり、プロはずっしり感じますが、重いでは無く、心地よいシッカリ感が腕に伝わり気持ちいいです。逆にオートの方は全く重いような感じがしなく若干物足りなく感じます。

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全体的な装着感について

スピマス以外の時計も持っており、それらと比べても、プロは可もなく不可もなく普通な感じがします。いや違うかな… その大きさや重さが心地よく感じる時もありますが、その大きさや重さがやはり邪魔に感じる事もあります。気持ちが落ち着いてリラックス出来ているような時、カジュアルな服装をしている時は良い感じです。でもデスクワークやスーツ着用時は少し邪魔かもしれません。

オートはブレスのコマが小さくて軽いので、腕の追従してフィットする感覚がとても心地いいです。大きさも適度なので邪魔に感じる事は殆ど無いです。ただ下の写真の通り、そのクロノグラフとオート機構を二階建て構造とした為、リューズの位置が普通よりも手首に近い位置にあり、手の甲に当たりやすく痛いです(プロのリューズの位置は問題無し)。

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結論としては、どちらも良いところ悪いところがあり、やはり2本持ちがベターです。笑

以上です。

 

その他、全体的なレビューは下の記事からどうぞ。

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ではでは。